テント泊♪ 寝るときに聴きたい音楽【8曲】
北アルプスは、もうすっかり秋の気配。秋の登山と言えば、テント泊ですね!(超個人的見解ですが…)怖がり&ヘタレの私は、午後に積乱雲が発達する可能性の高い夏は、小屋泊派です。雷…超怖いじゃないですか…。
まだ不安定な天気が続いていますが、落ち着いたらテント泊に行くのが今から楽しみです♪のんびりと絶景を眺めながら食べる夕食は、至福の時間です。ただ、周りの音が気になって眠れない時も…。そんな時にはイヤホンで音楽を聴きながら寝ています。
秋の天気に期待をこめて!テント泊で寝るときに聴きたい音楽をまとめてみました。
【1】月の光
曲を聞けば誰もが知っている、ドビュッシーの名曲ですね。タイトル通り、夜の明りが似合います。個人的には、パッと明るい光よりも、小さな光がゆらゆらと揺れているようなイメージ。寝るときの音楽にぴったり♪と思っていたら、『おやすみ前のゆったりクラシックピアノ』に収録されているようです。
【2】めぐり逢い
カナダの作曲家:アンドレ・ギャニオンの代表曲。全体的に静かな曲ですが、その中でも盛り上がりがあります。タイトル名からのイメージもあり、聴いていると頭の中で海辺で男女二人が再開する情景が浮かんできます。映画のような1曲です♪日本の映画・ドラマ音楽も手がける作曲家さんという事を後から知って驚きました。
【3】5 Centimeters Per Second - Distant Everyday Memories
今となっては『君の名は。』で有名な新海誠監督。この曲は、新海誠監督の劇場公開3作品目『秒速5センチメートル』で使用されていた曲です。とても切ない内容で、この曲がとても合っていました。ゆっくりと舞い落ちる桜のイメージが浮かぶ1曲です♪
【4】Wish
インストゥルメンタルユニット:S.E.N.S.の曲で、ドラマ『神様、もう少しだけ』に使われていました。ドラマは見ていないのですが、S.E.N.S.のアルバムで聴いて気に入りました。現代・日本版の讃美歌みたいで、ゆったりと見守られながら眠れそうな1曲です♪
【5】埴生の宿
もともとはイングランド民謡なんですね。知りませんでした。『火垂るの墓』で使用されているので、そのイメージがとても強いです。原題は「Home! Sweet Home!」という事を知ると、さらに『火垂るの墓』が切ないストーリーになりますね…。この曲は元が民謡なだけあって、色々なアレンジがされているのですが、寝る前はハープで奏でるインストゥルメンタルが最適です♪
【6】エターナリー
チャップリンの映画『ライムライト』の主題歌。喜劇のイメージの強いチャップリンですが、『ライムライト』は感動の名作でした。映画にふさわしい、壮大で切ない名曲です。森山良子さんなど、多くのアーティストの方がカバーしています。個人的には映画のイメージに近いオーケストラが好きです。
【7】白夜を行く
東野圭吾原作のドラマ『白夜行』の曲。町田樹さんがフィギュアスケートで使用した事でも有名です。町田樹さんはこの曲に自分で振り付けをしたそうです。何か思い入れがあるんでしょうか?ドラマは切なくやりきれないストーリーでしたが、ドラマを盛り上げていたのは、この曲あってこそ!だと思います。
【8】Dearly Beloved
ゲーム『Kingdom Hearts』の使用曲。「切ない曲」で検索すると結構出てくる事が多いです。静かでシンプルなメロディが、かえって切なさと儚さを強調しています。長く聞いていると、どんどん水の底に沈んでいくようなイメージがわいてくるので、少し短めに設定するのがオススメです…。
以上、寝るときに聴きたい音楽【8曲】でした♪
振り返ってみると、誰かが死んでしまう映画・ドラマに使われている曲が多くなってしまいました。 永眠できそうなくらい、ぐっすり眠れる曲を求めているという事ですかね…。