晴れた日には、岩の上で音楽を

写真に、音楽に、梅酒に…、気に入ったものを書きとめています。

暗がりで、ホントに光る!ヒカリゴケ

雰囲気の良い苔を見ると、ついつい写真を撮ってしまいます。しかし、苔の事はさっぱり。せっかくブログをやっていることですし、これを機に被写体になっていただいている『苔』について、ちょっと勉強したいと思います!

 

で、さっそく苔の本を読んでビックリ!

日本には、約1,700種類もの苔がいるんだとか…

そして、世界に目を広げれば、約1万8000種類にもなるんだとか…。

 

前途多難な予感がしつつ、本を読み進めると…まず最初の関門は

本物の苔なのか苔のそっくりさんなのかを見分ける事だとか…。

 

という事は…もしかして…今まで私が苔だと思って撮影してきた画像は?もしかして苔じゃないのかも!? w( ̄Д ̄;)w

 

とんでもない事に手をつけてしまいました。。。

そんな訳で、いつまで続くか分かりませんが、一応、苔の勉強初めてみました。

 

まずは、こんな無知な私でも、暗がりで見れば一目瞭然のヒカリゴケを見てきました。 

 

20170908

ヒカリゴケ(蘚類 ヒカリゴケ科)

 

岩と岩の奥に隠れたヒカリゴケが、蓄光シールみたいな感じで光ってます。

写真では分かりにくいでしょうか?

 

光り方は蓄光シールみたいなんですが、ヒカリゴケが光る理由は蓄光ではありません。

 

ヒカリゴケは、レンズのような細胞をもっていて、そこに光があたって反射して光って見えるそうです。

 

 

光ってくれるヒカリゴケは判別がしやすいのですが、その他の苔はもうさっぱり分かりません!

苔観察の為に買ったルーペで苔を観察してみても…本当にさっぱり分かりません。

 ルーペって、子供の頃に馴染み深い虫眼鏡タイプじゃなくて、紐を通して首にかけられるやつです。

 

道のりは長いですが、判別出来た暁には!また苔記事を書きたいと思います