安曇野観光 ~穂高神社~
穂高神社、こちらの交通安全の反射板をつけている方、多いですよね。私も車を運転するので、訪問してみました。
交通安全で有名なだけあります。車をそのまま乗り入れて、車ごと祈祷できるようになっています。
思っていたよりも、ずっと広くて大きく、そして綺麗な神社でした。
それでも、『穂高神社』の看板は年代を感じさせます。
手前に見えていた建物には、風鈴が飾られていました。
かなり大きな本殿です。観光地の雰囲気が強い神社です。
絵馬の奥に馬がいてビックリしました!
こちらは、とってもカラフルなお馬。
石が祀られていたり、
大木が祀られていたり、
安曇野の銘酒が飾られていたり、と見応えがあります。
昼間の気温がぐんぐん上昇する夏でも、神社内の木陰では涼しく感じました。自然の中でお参りをしながら、観光気分を味わって、心なしかスッキリとしました。
交通安全のお守りも入手して、さっそく車につけています。安曇野観光するならイチ押しの神社です♪
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安曇野観光 ~碌山美術館~
青空も出た午前中、安曇野観光に行ってきました。場所は碌山美術館。建物の雰囲気が良く、庭のような美術館で、NHKテレビ小説「おひさま」や「空から降る一億の星」に登場した事でも有名(?)です。
彫刻家・碌山(=荻原碌山)の作品も多数展示されていましたが、そちらは全く知識がなく…建物目当てに訪問しました。
美術館入口にて。蔦に隠れて見えにくいですが、ローマ字でROKUZANと書いてあるの、分かるでしょうか?
テレビで登場する建物がこちら。夏は青空と蔦の緑が綺麗ですね。春には花が、秋には紅葉が、冬には雪が、と四季折々で雰囲気が変わるようです。この中にも彫刻作品が展示されていました。
建物の横には謎の水場が。コップが置いてあるので、飲めるのでしょうか?
苔の生える取水口。ちょっとした小物も絵になります。
建物をぐるっと回ります。行ったことないけど…海外の大学の裏庭のような雰囲気。
完全に庭散策に来ています…。入館料が700円なので、彫刻に興味がないとちょっと割高に感じてしまいますね。
こんなに雰囲気の良い建物のある碌山美術館ですが、意外なことに安曇野の町中にあります。
安曇野観光の際は、この建物の前で写真を撮るのもいいかもしれません。この後、穂高神社を訪問したので、次回はその記録を載せたいと思います。
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【特別お題】切なくて、でも前向きになれる映画
夏と言えば、青空にもくもく雲、そして響く蝉の声。そんなシーンを思い浮かべると、ちょっと切ない気分になります。子供の頃の「夏休み、終わっちゃうのかぁ…」という気持ちが心のどこかに残っているんでしょうね。
そんな私の夏の映画は、切ない気分になる『夕凪の街 桜の国』。もともとは、こうの史代さんの漫画で、原爆が落ちた後の広島を描いた作品です。
この映画は二部構成になっていて、第一部の主人公を麻生久美子さんが、第二部の主人公を田中麗奈さんが演じています。
第一部は、原爆の被害にあうものの、生き残った女性のその後のストーリー。助かった後にも残る心の傷・体の傷について、恋愛模様を交えながら描いています。
第二部は、舞台は変わって現代の東京から話がスタート。最近父の言動が怪しい、と父を尾行する…という、どの辺りが第一部と繋がるのか最初は???。しかし、しっかり第一部につなげてくれます。そして第一部の切なさを、前向きな気分に変えてくれるストーリーです。
ネタバレになると嫌なので、ほんの概要しか書きませんでしたが、「切なくて、でも前向きになれる映画」です。 そして、私の心残りになっていた広島旅行を後押ししてくれた作品でもあります。
この映画の舞台も夏ですが、私がこの映画を見たのも夏でした。終戦の日が8月15日なので、子供の頃、夏休みのテレビでは戦争関係のアニメや映画をよくやっていました。
そんな風に毎年、戦争の映画を見ていたせいか、原爆や戦争について興味を持つようになりました。高校の修学旅行で訪れた広島平和記念資料館では、一つ一つの展示を見学するのに時間をかけすぎて、結局時間が足りなくなり、前半のほんの少ししか見られませんでした。
それから何年もたった後に見たこの映画をきっかけに、映画を見た数日後、広島へ一人旅へ出かけました。資料館は高校生当時とは展示内容が変わっていて、とても残念でしたが、ゆっくりと見学することができました。
広島から戻った後、原作のコミックスまで買ってしまいました。
万人受けはしませんし、作品中の描写に賛否両論あるみたいですが、戦争に興味がある方にはぜひ一度見ておいてもらいたい作品です。
以上、特別お題「夏の《映画・ドラマ・アニメ》」でした。
テント泊♪ 寝るときに聴きたい音楽【8曲】
北アルプスは、もうすっかり秋の気配。秋の登山と言えば、テント泊ですね!(超個人的見解ですが…)怖がり&ヘタレの私は、午後に積乱雲が発達する可能性の高い夏は、小屋泊派です。雷…超怖いじゃないですか…。
まだ不安定な天気が続いていますが、落ち着いたらテント泊に行くのが今から楽しみです♪のんびりと絶景を眺めながら食べる夕食は、至福の時間です。ただ、周りの音が気になって眠れない時も…。そんな時にはイヤホンで音楽を聴きながら寝ています。
秋の天気に期待をこめて!テント泊で寝るときに聴きたい音楽をまとめてみました。
【1】月の光
曲を聞けば誰もが知っている、ドビュッシーの名曲ですね。タイトル通り、夜の明りが似合います。個人的には、パッと明るい光よりも、小さな光がゆらゆらと揺れているようなイメージ。寝るときの音楽にぴったり♪と思っていたら、『おやすみ前のゆったりクラシックピアノ』に収録されているようです。
【2】めぐり逢い
カナダの作曲家:アンドレ・ギャニオンの代表曲。全体的に静かな曲ですが、その中でも盛り上がりがあります。タイトル名からのイメージもあり、聴いていると頭の中で海辺で男女二人が再開する情景が浮かんできます。映画のような1曲です♪日本の映画・ドラマ音楽も手がける作曲家さんという事を後から知って驚きました。
【3】5 Centimeters Per Second - Distant Everyday Memories
今となっては『君の名は。』で有名な新海誠監督。この曲は、新海誠監督の劇場公開3作品目『秒速5センチメートル』で使用されていた曲です。とても切ない内容で、この曲がとても合っていました。ゆっくりと舞い落ちる桜のイメージが浮かぶ1曲です♪
【4】Wish
インストゥルメンタルユニット:S.E.N.S.の曲で、ドラマ『神様、もう少しだけ』に使われていました。ドラマは見ていないのですが、S.E.N.S.のアルバムで聴いて気に入りました。現代・日本版の讃美歌みたいで、ゆったりと見守られながら眠れそうな1曲です♪
【5】埴生の宿
もともとはイングランド民謡なんですね。知りませんでした。『火垂るの墓』で使用されているので、そのイメージがとても強いです。原題は「Home! Sweet Home!」という事を知ると、さらに『火垂るの墓』が切ないストーリーになりますね…。この曲は元が民謡なだけあって、色々なアレンジがされているのですが、寝る前はハープで奏でるインストゥルメンタルが最適です♪
【6】エターナリー
チャップリンの映画『ライムライト』の主題歌。喜劇のイメージの強いチャップリンですが、『ライムライト』は感動の名作でした。映画にふさわしい、壮大で切ない名曲です。森山良子さんなど、多くのアーティストの方がカバーしています。個人的には映画のイメージに近いオーケストラが好きです。
【7】白夜を行く
東野圭吾原作のドラマ『白夜行』の曲。町田樹さんがフィギュアスケートで使用した事でも有名です。町田樹さんはこの曲に自分で振り付けをしたそうです。何か思い入れがあるんでしょうか?ドラマは切なくやりきれないストーリーでしたが、ドラマを盛り上げていたのは、この曲あってこそ!だと思います。
【8】Dearly Beloved
ゲーム『Kingdom Hearts』の使用曲。「切ない曲」で検索すると結構出てくる事が多いです。静かでシンプルなメロディが、かえって切なさと儚さを強調しています。長く聞いていると、どんどん水の底に沈んでいくようなイメージがわいてくるので、少し短めに設定するのがオススメです…。
以上、寝るときに聴きたい音楽【8曲】でした♪
振り返ってみると、誰かが死んでしまう映画・ドラマに使われている曲が多くなってしまいました。 永眠できそうなくらい、ぐっすり眠れる曲を求めているという事ですかね…。