大雪渓から白馬岳へ♪ ~2日目~
晩夏の晴れに、大雪渓から白馬岳へ!
白馬山荘に宿泊し、2日目は早朝に山小屋を出発しました。
1日目はコチラ↓
日の出10分前の景色。三脚を持ってきていない&下山中なので、まだ暗くて少し手ブレしてしまいました。。。カメラが補正してくれるとは言え、さすがに日の出前は限界がありました。
日の出直前、遠くに富士山が!!
日の出前のシルエットの風景、良いですよね~♪
日の出直後、同じ白馬山荘に宿泊された皆さんは山頂近くでご来光を迎えていることでしょう…。私は、一人下山中。
ご来光の瞬間は見えなくても!だからこそ、山の斜面が赤く染まる瞬間を独り占め♪この斜面が黒から赤、そして緑に変わる様子はとっても素晴らしかったです!また機会があれば、動画で撮影したいですね~。
登山道の途中で、一人味わうご来光。
稜線を振り向けば、赤く染まる巨大岩と青空♪見たことないんですが…白馬岳のエアーズロックだ!と思いました。
日の出、30分後位。光に照らされた植物が色づき始めました♪右手前のお花が印象的でした。ミヤマシシウド?ハクサンボウフウ?それとも別の何か?
ご来光後なのに「また辺りが暗くなった!」と思ったら、昇っていく太陽が細長い雲に隠れたタイミングでした。光芒がキレイです♪
上を見上げると、杓子岳の上空にモコモコ雲ができていました。
ご来光前後は山の表情が色々と変わって、とても素敵でした!
あとは大雪渓のクレバスに気を付けながら、ひたすら下山。
最後に見納めの大雪渓をパチリ。やっぱり大雪渓には青空が似合いますね。
今までは『頂上など、どこか一か所でご来光を待つ』事が多かったのですが、今回は下山中、おかげで朝の山の変化を見る事ができました。今回の山行で、すっかりご来光前後の山の魅力にとりつかれてしまいました♪
大雪渓から白馬岳へ♪ ~1日目~
今年の夏は雨ばかり…。しかし、9月に入ってようやく晴れの日が増えてきましたね♪そこで!1泊2日で白馬岳へ行ってきました。
ルートは色々悩みましたが、白馬岳の名物?大雪渓から。日本三大雪渓の一つで、夏でも雪がたくさん残っていました!
朝の5:30頃に登山口である猿倉を出発。1時間くらい林道を歩きます。林道からは稜線と、雲が多いながらも青空が見えていて期待が高まります!
ぼさーっと歩いているうちに、白馬尻小屋に到着しました。この小屋、毎年秋には解体して、夏前に再度建てているそうです。というのも、大雪渓は冬は雪崩の巣で、小屋があっても結局壊れてしまうんだとか…。怖いですね…。
白馬尻小屋の休憩ベンチから、これから歩く大雪渓を見上げます。稜線遠いですね~!そして9月にもなると雪がかなり減っています。晴れている日はここからの景色も気持ちが良いので、ここをゴールにハイキングに来る方も少なくないそうです。紅葉シーズンには山肌が赤や黄色に染まるらしいので、往復3時間くらいなら手軽に来られて良いですね♪
白馬尻小屋から少し歩いて、お待ちかねの大雪渓!夏なのに…一面の雪。涼しいかと思ったら、この日は太陽の威力が強いうえに風もなく、暑かったです!しかし、日によって体感温度がかなり違うらしいので、防寒装備は必須です。
雪渓途中にクレバスが!真っ二つに割れています…。落ちたら死んじゃいますね。気を付けて歩きます。
雪渓を登り切って振り返ると、上部にも雪に亀裂が!雪渓って結構不安定なものなんですね~。雪の溶け方(?)によって安全なルートが変わるそうなので、ちゃんと見極める力が必要みたいです。
いつの間にか辺り一面のガスに覆われてしまいました。ガスに浮かぶ雪が迫力あります!
大雪渓からしばらく登ると、さすが花の白馬岳!お花がいっぱい出てきます!
コチラは綺麗な紫が印象的な、ミヤマトリカブト。いっぱい咲いてました♪
ハクサンフウロの群落もありました♪
ちょっと毒々しい色に形のタカネナデシコ。
そして、稜線にはトウヤクリンドウがいっぱい!もう秋なんですね~。これ以外にも色々なお花がいっぱい咲いていました♪
お花に誘われて歩いているうちにガス地帯=雲の中を抜けたようです。目の前には本日お世話になる白馬山荘が。とっても大きいです。奥に見えるのが山頂ですね♪
ホテルみたいな佇まいでしたが、近寄ってみるとやっぱり山小屋感が漂っていますね。
雲の上へ抜けて…歩いてきた方向を振り返ると、雲海に浮かぶ剱岳(右)と立山(左)が♪本当に高い位置まで雲があるようで、ちょこんとしか見えていませんね。
杓子岳(左)と白馬鑓ヶ岳(右)のさらに右奥のとがった山、分かりますかね?ちっちゃくて分かりにくいですけど、槍ヶ岳です!来て良かったです♪
白馬山荘の目の前に迫力ある山、旭岳と言うそうです。雲と太陽で幻想的です♪
さすがに3,000m近くは夕暮れ時ともなると冷え込んできます…。ダウンを着て散策しました。
1日目は、大雪渓・お花・景色、と思う存分満喫しました♪
2日目も大雪渓を下ったのですが、その記録はコチラ↓
日本の原風景、姨捨の棚田へ♪
長野県千曲市にある、姨捨の棚田を見てきました。『日本の棚田百選』の一つだそうです。日本にはいろんな百選があるんですね。
秋の収穫前、稲穂が青々と実っていました。その向こうには、千曲市の町並みと山々が見えます。
まさに日本の原風景、という感じです。
映画やドラマのワンシーンで出てきそうな景色ですよね~。
春には水田に映る月が美しく『田毎の月』の撮影スポットとしても有名です。見てみたいですね~♪
のんびり撮影と景色を楽しみ30分以上かけて散策、その途中に野焼きが始まりました。
ちょっと分かりにくい場所ですが、駐車場もあります。車でない方は、姥捨駅から歩く事もできます。長野北部で田舎の風景を満喫できるおすすめのスポットです。
安曇野観光 ~穂高神社~
穂高神社、こちらの交通安全の反射板をつけている方、多いですよね。私も車を運転するので、訪問してみました。
交通安全で有名なだけあります。車をそのまま乗り入れて、車ごと祈祷できるようになっています。
思っていたよりも、ずっと広くて大きく、そして綺麗な神社でした。
それでも、『穂高神社』の看板は年代を感じさせます。
手前に見えていた建物には、風鈴が飾られていました。
かなり大きな本殿です。観光地の雰囲気が強い神社です。
絵馬の奥に馬がいてビックリしました!
こちらは、とってもカラフルなお馬。
石が祀られていたり、
大木が祀られていたり、
安曇野の銘酒が飾られていたり、と見応えがあります。
昼間の気温がぐんぐん上昇する夏でも、神社内の木陰では涼しく感じました。自然の中でお参りをしながら、観光気分を味わって、心なしかスッキリとしました。
交通安全のお守りも入手して、さっそく車につけています。安曇野観光するならイチ押しの神社です♪
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安曇野観光 ~碌山美術館~
青空も出た午前中、安曇野観光に行ってきました。場所は碌山美術館。建物の雰囲気が良く、庭のような美術館で、NHKテレビ小説「おひさま」や「空から降る一億の星」に登場した事でも有名(?)です。
彫刻家・碌山(=荻原碌山)の作品も多数展示されていましたが、そちらは全く知識がなく…建物目当てに訪問しました。
美術館入口にて。蔦に隠れて見えにくいですが、ローマ字でROKUZANと書いてあるの、分かるでしょうか?
テレビで登場する建物がこちら。夏は青空と蔦の緑が綺麗ですね。春には花が、秋には紅葉が、冬には雪が、と四季折々で雰囲気が変わるようです。この中にも彫刻作品が展示されていました。
建物の横には謎の水場が。コップが置いてあるので、飲めるのでしょうか?
苔の生える取水口。ちょっとした小物も絵になります。
建物をぐるっと回ります。行ったことないけど…海外の大学の裏庭のような雰囲気。
完全に庭散策に来ています…。入館料が700円なので、彫刻に興味がないとちょっと割高に感じてしまいますね。
こんなに雰囲気の良い建物のある碌山美術館ですが、意外なことに安曇野の町中にあります。
安曇野観光の際は、この建物の前で写真を撮るのもいいかもしれません。この後、穂高神社を訪問したので、次回はその記録を載せたいと思います。
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